
タイ航空の客室乗務員は、今後6ヶ月の間にBMIとウエスト周りの基準を満たさないと地上職にまわされると通告されたそうです。基準は、女性BMI25以下ウエスト81cm以下、男性BMI27.5以下ウエスト89cm以下。現在この基準を満たさない客室乗務員は41人(うち男性28人)いるとのこと。
差別ではないかという批判があるようですが、競争の激しい航空業界、客室乗務員に美女ばかり揃えているシンガポール航空などと伍していくための生き残り策なのかもしれません。
また、ANAが軽量スプーン・フォークなどを導入して、少しでも燃費を節約しようと涙ぐましい努力をしていましたが、燃費節約という意図もあるかもしれません。航空会社の営業経費のうち燃料費は2〜3割も占めるそうなので、背に腹は代えられないといったところでしょうか。
アメリカの航空会社ではまずできない施策です。
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